8月について

「「立秋」はいつ?どんな日?その日に何を食べる?」

「立秋」と言えば、その他に並んで使われる良く似た様な言葉に「立春」「立夏」「立冬」があります。

これらは、すべて二十四節気の一つです。

二十四節気とは、一年を24で等分に割り、その約15日間について、それぞれに名称を付けて暦代わりにしたものです。

立秋は、分かりやすく言えば「秋が立ちあがる」日です。つまり、ここから秋が始まりますよ、という合図となる時期と考えればわかりやすいと思います。

別の表現では、良く「暦の上では秋になりましたが・・・」と手紙のあいさつ文に記したり、ニュースで耳にすることもありますよね。あれも「立秋」と同じことを意味します。

でも、小さなときから「暦の上では・・・」ってどういうこと?と疑問に思っていました。

暦の上の秋と、実際のもう一つの秋があるのかな・・・・?と。

で答えはと言うと、もう一つの秋があるのです。

立秋に限らず、立春も立夏も、そして、他の二十四節気も全ては、「旧暦」の時期を表しているということを理解して下さい。

旧暦と言うのは、太陰暦とも言われ、明治時代の初めまで使用されていた暦です。

その後、導入された太陽暦と言うのは、「太陽の動き」をもととした暦ですが、太陰暦は「月の動き」をもととした暦です。つまり、月の満ち欠けが暦を形成していました。

月は満ちて欠けるまでの1サイクルは、約28日間になります。よって、太陽暦とはずれが出てくるのです。具体的には、約1か月前後違ってきます。

今年2018年の場合、「立秋」は、8月7日ですが、これを太陽暦で考えた場合、9月7日あたりになります。つまり、これが、先ほど書いた『もう一つの秋』です。

本当の秋が、この『もう一つの秋』の「9月7日」で、暦の上でのいわば見せかけの秋が「8月7日」の方と考えて下さい。

ですから、「8月7日」と言えば、実際にはちょうど夏の高校野球(甲子園)が始まるときですし、お盆もこれからですよね。この時期に各地で予定されている夏祭りも花火大会も盆踊りもたくさんありますし、ゲリラ豪雨も降れば、まだまだ灼熱の中、蝉もシャンシャン鳴き叫んでいます。

お子さんも、夏休みはまだまだあると思って宿題も自由研究も手付かずでおいているかもしれません(笑)

ただ、この立秋を境にお中元などのあいさつ文も「暑中お見舞い申し上げます」から

「残暑お見舞い申し上げます」に変化するので注意が必要になります。

では、この立秋に特別に食べると良いものなどあるのでしょうか。

と言えば、とくにはありません。

でも、この立秋の頃に旬を迎える食材は、たくさんあるので、意識して摂取して行きたいものです。

野菜なら、キュウリ、オクラ、トマト、ナス、ピーマン、ゴーヤ、インゲン、ズッキーニ、新生姜、枝豆、ニンニク、カボチャ、モロヘイヤなど。

クーラーで体が冷えやすかったり、夏バテを起こしやすい時期ですから、夏野菜のパワーをもらって、ビタミン、ミネラルを吸収し、しっかりと体調管理もして行きたいところですね。

果物なら、マンゴー、メロン、桃、イチジク、マスカット、梨、パイナップルなど。

魚貝は、アワビ、ウニ、昆布、マダコ、車エビ、毛ガニ、アオリイカ、スルメイカなどがおススメです。

あくまでも、暦の上での秋なので、むしろ気を抜かずに水分補給などの暑さ対策をして行きたいときです。

年々真夏日や猛暑日も増えている傾向にありますし、台風シーズンにも突入して行きますから、ゲリラ豪雨も含めて注意が必要な時でもありますね。

ただ、心理的には暑くて暑くてたまらないこの時期に「暦のうえでは秋」と耳にするだけでもホッとできるような気がします。皆さんは、いかがでしょうか。

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