6月について

「入梅とは何?いつ?入梅イワシって何?」

「入梅」、これは、「にゅうばい」と読みますが、何も知らない人が読むと、梅の花の一種と思うかもしれませんね。「紅梅」「白梅」・・・「入梅」なんて。

一般的には、目にすることはあっても、耳にすることはほとんど無い言葉ではないでしょうか?

「入梅」は、雑節のひとつで、「梅雨入りする頃」という意味があり、実質は「6月11日ころ」を指します。

雑節とは、季節の目安となる言葉で、他にも節分や八十八夜、二百十日、半夏生、土用などがあります。

昔、雑節を知ることは、順調に農作業を行うためには、とても大切なことでした。

しかし、ここで気をつけたいのは、この「入梅」というのは、「梅雨入りした日」ではなくて、

あくまで暦の一つとして、毎年あらかじめ決まっているということです。

良くニュースでは、「今日、〇〇地方が、梅雨入りしました」と言っていますよね。

実際の梅雨入りは、気象庁が宣言するまでは、誰も分かりません。

でも、「入梅」は、あくまで「例年、梅雨入りするころの6月11日」というように、その時期に梅雨入りをしようが、しまいが関係なく、決まっているということです。

もし、沖縄の様に5月中に「梅雨入り」しても、「入梅」は、「6月11日」、

もし、関東地方が「6月15日」に「梅雨入り」しても、「6月11日」の「入梅」は先に到来するということです。

お分かりいただけたでしょうか?

さらに、「入梅イワシ」といわれる鰯(いわし)がいます。

この言葉は、特に千葉県では、大変お馴染みです。

というのも、千葉県の特に銚子市は、イワシの漁獲高が全国トップですが、とりわけ6~7月の入梅の頃は、北からの親潮と南からの黒潮が沖合でぶつかり、さらに利根川からの淡水も混ざりあって、大量のプランクトンが発生します。これがイワシにとっては、格好のエサとなり、大量に捕獲することが出来るというわけです。

おまけに、この時期は産卵期と重なるので、多くのプランクトンで栄養をとったイワシたちは、

たっぷりと脂がのり、ふっくら丸い体型になります。当然味は、一年のうちで一番『旨い!』のです!

そして、「入梅いわし」と呼ばれるのは、この中でも特に「マイワシ」を指します。

銚子市では、毎年、「うめぇもん入梅イワシ祭」まで開催されて、多くの人達に、入梅イワシの美味しさを

味わってもらおうと頑張っています。

特に、「入梅いわしおまかせ御膳⁽2,500円」」が要予約のイチ押しメニューです。

今年の日程は、まだ未発表ですが、昨年2017年は、6月15日~7月31日。

ちょうど梅雨に入って頃から梅雨明けの後までです。

イワシ⁽鰯)は、「弱い魚」と書くだけあって、大変傷みやすい魚です。

プロに、獲れたてを調理してもらって、出来立てを食べられたら、こんなにうれしいことはありません。

興味のある方は、日程をチェックして、入梅イワシ、食べて来られては如何でしょう!!

現在は、鰯も昔ほど大量に獲れないので、価格も高騰し勝ちです。

なかでも「入梅いわし」は、高級魚の部類に入ることさえあるくらいです。

大漁に獲れれば、当然価格は下がりますが、毎年、フタを開けてみないと分からないのが現状です。

今年は、どうなるのでしょうか?

たくさん獲れて、思う存分「入梅イワシ」が食べられるといいですよね!

参照:

入梅いわしとはなに?入梅の意味や時期についても解説!

http://www.pride-fish.jp/JPF/pref/detail.php?pk=1401070138

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