三月について

「ひな祭りに食べるものとは?なぜそれを食べるのか?」

昨年のひな祭りの日のことでした。

ある大きな駅の「コージーコーナー」という

皆さんもきっとお馴染みのケーキ屋さんの前に

長蛇の列ができていました!

本当に長蛇で、30人以上はいたと思います。

一列では改札の方まで来てしまって邪魔になるので、

クネクネと折れ曲がるようにして並んでいました。

しかもほとんどが会社帰りのお父さんたち。

最初は、何のために並んでいるとも分からず、少し異様でした。

良く見てみると、なんとひな祭り用のケーキを

買うために並んでいたのです。

いくつも種類があって可愛いのなんのって、

とても食べるのはもったいないというか、

可愛そうというか・・・

うちは、女の子がいないので、ひな祭りにケーキを食べる習慣など皆無!

しかも、今時、あんなキュートなケーキがあるなんて、ビックリです!!

クリスマスケーキかおまけですよ!

で、何でこんなこと書いたかというと、本来、ひな祭りには、

昔から伝統的に、食べると良いとされる縁起物の食べ物があるのです。

もちろんそこに、ケーキは含まれていませんよ(笑)

具体的にはどんな食べ物なのか?

また、何故それを食べるのか?

お話して行きたいと思います。

まず、そう言えば・・・という一品から。

「白酒」です。

あの「ひな祭りの歌」の歌詞を思い出してみて下さい。

「灯りをつけましょ、ぼんぼりに~♪」じゃなくって、

その3番です。

「~~すこし白酒めされたか 赤いお顔の右大臣~♪」

のところです!!

ここに出てきます。

そうこの白酒(右大臣が飲んでたんですね(笑))。

元々は、中国の「桃花酒」という薬酒が飲まれていましたが、

江戸時代には白酒の方が人気が出て、以来現在まで、

白酒が愛飲されているのです。

桃は、邪気を払い、気力体力を充実させるという縁起の良い花なのです。

もちろんレッキとしたアルコールですから、お子さんには

甘酒で代用することをおススメします。

次は、「はまぐりのお吸い物」。

平安時代に「貝合わせ」という遊びがあったのをご存知でしょうか。

トランプカードの神経衰弱と同じ原理の遊びなのですが、

二枚合わせのハマグリのそれぞれの貝殻にまったく同じ絵を描いて、

その対になったものをバラバラに裏返しにして何組も混ぜて床の上に置きます。

そして、同じ絵柄を見つけ出すというもの。

すべてカラーで描かれていて、雅な美しい絵ばかりなのです。

見ているだけでも、ワクワクしますよ。

このハマグリは、

対になっている貝以外はぴったりと合いません。

これが、男女の睦まじい仲に例えられていて、

「夫唱婦随、一生一人の男性に添い遂げられるように」

との願いが込められているのです。

そして、「菱餅」。

良くひな壇に三色の四角い座布団のように置かれていますよね。

あれです。

一番下が、大地を表すというヨモギの緑色のお餅。

真ん中がその大地に降り積もる雪を表す、菱の実を混ぜた白いお餅。

そして、一番上がその大地や雪の下に根を張って、

その上に咲きだす桃を表すクチナシで色づけたピンクのお餅。

娘が健康にすくすく育つようにとの願いが込められています。

そして、「ひなあられ」。

これは、スーパーで見かけるお馴染みの品ですね。

菱餅を揚げて作ったおやつです。

ですから、カラフルですよね。

もとは、平安時代に、「雛の国みせ」といって、お雛様を外に持って行き、

春の野山の風景を見せてあげる時に持たせたあられが由来と言われています。

菱餅の3色に黄色も加えて、四季を表しているという説もあります。

そして、最後は「ちらし寿司」です。

可愛い手毬寿司でお祝いするというお宅も多い様ですけどね。

何かとおめでたいときにごちそうで頂く「ちらし寿司」。

具材の「えび」は、腰が曲がるまで長寿で元気なように

「れんこん」は、将来の見通しが良いように

「マメ」は、まめに働き、まめに生きる

という意味がかけられている縁起物になります。

錦糸卵の黄色も和食では、財運を表す華やかな飾りの役目があります。

参照:http://yazuken.com/eating/hina/no002.html

ひな祭りで食べる食べ物は何?意味は?

「まとめ」

今の世の中、ここまで、風習に習って、キッチリお祝いする

お宅がどれくらいあるかわかりませんが、

冒頭のケーキも良かったらチェックして頂いて、

せっかくの「ひな祭り」、

家族みんなで、あたたかい食卓を囲んで下さいね!

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