三月について

「春分の日が年毎に変わるのはなぜか?春分の日の決め方は?」

「春分の日は何月何日ですか?」と聞かれて、
すぐに答えられるでしょうか?
「たしか・・・3月20・・21・・??」と
迷ったり、うろ覚えの方も多いことでしょう。
それが正解です!
実はほかの祝日と違って、
「春分の日」と「秋分の日」は
○○日とは決まっていません。
(ハッピーマンデーで、
最近は体育の日や成人の日なども
決まってはいませんが・・・)
そもそも春分の日が
「なぜ変わるのか?」また
「春分の日の決め方」についても
詳しくお話して行きたいと思います。

「春分の日とは?」
春分の日は、一番簡単に言うと
「昼と夜の長さが同じになる日」です。
同じような日が年にもう1日あり
それが「秋分の日」です。
もう少し、詳しく説明すると、
地球の赤道を天に延長したものが
太陽の通り道である「黄道」と交わる春分点を
太陽が通り過ぎる時間を含む日を指します。

この春分点を太陽が南から北へと通る日が
「春分の日」になります。
(ちなみに、太陽が秋分点を

北から南に通る日が「秋分の日」となります)

「春分の日はなぜ毎年変わるのか?」
1日の正式な長さは、「24時間」ではなく、
「23時間56分4秒」です。
そして、1年は「365日」ではなく、
「365日5時間48分46秒」です。

そのため、毎年少しずつずれが生じて、
これを4年に一度『うるう年』に
「2月29日」という「うるう日」をもうけて、
調整するのです。
(オリンピックの年が『うるう年』と
覚えておくと忘れませんよ)
このズレが発生するので、
毎年春分点も変化して、
「春分の日」にも変化が生じるわけです。

「春分の日の決め方は?」
実は、春分の日は、毎年、国立天文台が
2月の第一平日に発行する官報で
『翌年の春分の日を定める』というのが
習わしになっていて、そこで初めて正式に
決定されることになっています。
(当然その前に分かるわけですが、
国のルールで『たてまえ上』儀式的に
発表されるのです)
内閣が公開している「国民の祝日に関する法律」でも
「春分日」と記載されていて、
月日は伏せられているのです。

では具体的にどのようにして決められるのでしょうか。
「春分の日」の決定は、つまり、
春分点を太陽が通過する時間の含まれている日を
割りだすという作業に他なりません。

これは、とても複雑な計算式で割り出されます。
数字や数学が嫌いな人は、
軽く読み飛ばしてください(笑)

春分の日が、Excelの関数で、「int」を使います。
「int」は、小数点を切り捨てて
「整数」のみにするという意味です。

「int(20.8432+0.242194*(年―1980)-int((年―1980)/4))」
この計算で算出された数字が3月「〇〇」日の
〇〇に入ります。

ちなみに、
2018年の春分は「3月21日」
2019年は「3月21日」
2020年は「3月20日」
2021年は「3月20日」
2022年は「3月21日」となっています。

「まとめ」
そして、この春分の日は日本独特の風習として
『お彼岸』となっています。
古来より、太陽が真東から昇り、
真西に沈むというこの日が、
故人に思いが一番通じやすくなる日と
信じられてきたため、
特別に先祖に心を向けてお参りをする
大切な日でもあるのです。

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